こんな業務におススメ
case1 | サイズ制限でメール添付できない大容量ファイルを簡単、安全、高速、確実に送信したい |
case2 | 外出先から撮影した大容量動画ファイルを簡便・高速に送信したい |
case3 | プロジェクトメンバーや特定多数の相手から大容量ファイルを収集したい |
case4 | 添付メール感覚で、IT操作に詳しくない相手にも安心して大容量ファイルを配信したい |



ソリューションイメージ

オンプレミス又はクラウド環境下のサーバーに専用ソフトウェアをインストールするだけで、
メールアドレス先に簡便、セキュア、そして高速に大容量ファイルの送信・配信ができます。
PCなどデバイス側への専用ソフトのインストールは一切不要です。
また、ダイレクトレシーブ機能を使えばホームディレクトリ内のストレージへのコピーが容易にできるほか、
ダイレクトサーブ機能との組み合わせで、さらに転送フローの効率化が図れます。
特長・メリット

操作簡便性
ユーザビリティを高めた視覚的な操作画面、クライアントへのインストール作業不要
- ファイル添付メール感覚の、Webベースの操作画面とメールアドレスによる送信先指定。
- 一度に100件までの送達通知(ダウンロード依頼メール)を配信可能。さらに受信先に向けてダウンロードを促す通知メールを任意で繰り返し可能。
- クライアントPCへの専用ソフトのインストール不要、JavaWebStartにて即起動。

大容量・高速転送
グローバルな長距離間や低品質回線、さらに数十GBを超えるような大容量ファイルでも、高速転送モードを利用すれば他の通信状況を確認しながら、極めて高速かつ安定的に送達します
- 大容量ファイル転送に特化した独自プロトコルSSBPを用いることで、通信距離やファイル容量、ファイル数を気にすることなく、FTPの数十倍の転送速度を実現。
- 動的帯域制御機能により、他の通信トラフィックを阻害せず高速に大容量ファイルを送信・配信。

利便性
ユーザー未登録者を含む不特定先からのファイル収集や
転送フローを効率化するオプション機能
- メールアドレスさえ分かれば、誰にでも高速ファイル転送機能を使った収集(ファイルアップロード)の依頼を一度に100件まで可能。
- ダイレクトサーブ機能により、ストレージファイルをコピーし直接ダウンロード可能。
- ダイレクトレシーブ機能により、特定ファイルを容易にアーカイブ。ダイレクトサーブ機能との組み合わせで、転送ワークフローを一層効率化。
- 外部連携APIにより、多様なカスタマイズ、システムへの組み込みが可能

安全・確実性
ビジネスが求めるセキュアさ、送達の確実さ、管理機能を付与
- 暗号化にRSA公開鍵暗号とAESアルゴリズムを採用。
- 受信側にはダウンロード先URLとパスワードを送付。
送信側にはダウンロード状況を通知。 - 管理者はユーザ登録・管理、送受信履歴管理が可能。
- 送受信時に、SSBP(高速転送モード)とHTTP/HTTPS転送(Webモード)の選択が可能。
商品構成・価格例
SkeedFileMessengerは「サーバーセッション合計上限帯域」「基本ユーザー数」「サーバーオプション機能」で構成されています。
サーバーセッション 合計上限帯域※ |
基本ユーザー数 | サーバーオプション機能 |
---|---|---|
50Mbps/100Mbps/1Gbps | 10/50/100/500 ※追加は「10」ユーザー単位 |
ダイレクトサーブ&レシーブ機能 |
※サーバーセッション合計上限帯域とは、サーバーが高速ファイル転送を行うために接続可能な動的帯域制御の合計上限値です。
※基本ユーザー数とは「管理者」「スタンダード」の登録可能なユーザー数を指します。
※基本ユーザー数とは「管理者」「スタンダード」の登録可能なユーザー数を指します。
SkeedFileMessenger 100Mbps最少基本構成例
データセンタのSkeedFileMessengerサーバに対して10の基本ユーザーが接続。
その他ゲストユーザ―、受信者は制限なく利用。使用帯域上限は100Mbps。

年間ライセンス価格 | SkeedFileMessenger(100Mbps/10ユーザー)=¥600,000 |
---|---|
2年目以降 | 同額(年間保守サポート費用込み) |
●上記の構成例はご利用される業務の規模、成長に合わせて追加、変更を行うことができます。
●上記価格は自社利用用途に限定したものとなります。
●上記価格は自社利用用途に限定したものとなります。
操作解説動画
1.SkeedFileMessengerの基本操作の解説
クライアントPCからのログイン、デリバリー(送達)の基本操作、送達先への通知および受取り方法などをご紹介します(2分20秒)
2.ファイル収集機能の解説
SkeedFileMessengerを使ったファイル収集機能の操作方法と、収集依頼先からの操作方法についてご紹介します(2分32秒)
製品機能一覧
右スクロールしてご覧ください。
機能名称 | 説明 | |
---|---|---|
ベーシックライセンス付属機能
|
動的帯域制御※ | データ授受を行いつつ回線状況に合わせて使用帯域を制御し、他の通信の阻害を防止します。(高速転送モード利用時) |
レジューム機能 | データ授受中に、ネットワークやサーバーがダウンした場合、復旧後に自動継続してデータ送信を行います。(高速転送モード利用時) | |
セキュリティ機能 | AESによる暗号化通信を実施(高速転送モード利用時) SSLサーバー証明書を用いたHTTPS通信を任意で実施可(Webブラウザによる転送利用時) |
|
少量多数ファイル一括転送機能 | 多数(数千個以上)の小容量ファイル(100KB以下)を一括して送信します。(高速転送モード利用時) | |
WEB管理機能 | ユーザー管理機能、各種モニタリング(サーバー動作、システムリソース、システムログ、セッション、転送処理、ユーザー操作履歴)および管理機能を提供します。 | |
ファイル保管設定機能 | アップロードファイルの保管期間を予め設定可能。さらにファイルのダウンロードも事前に回数制限を設定できます。 | |
大容量ファイル転送機能 | ファイルサイズ上限、ファイル数上限なし(高速転送モード利用時) ※WebブラウザによるHTTP転送利用時のファイル送受信は2GBが上限(環境に応じて設定変更可)。 |
|
同報数 | 一度に最大100件まで配信可能 | |
再通知機能 | 受信者に対しファイルのダウンロードによる取得を促す通知メールを任意に繰り返し送信できます。 | |
ファイル収集機能 | 一度に最大100件のメールアドレス先に対して、SkeedFileMessenger を使ったファイルのアップロードを依頼することができます。 | |
オプション機能
|
ダイレクトサーブ機能 | SkeedFileMessenger サーバーのファイル格納場所として、ローカルディスクやNAS、SANなどあらかじめホームディレクトリに登録しておけば、そこに格納されているファイルを直接受信者に送達することができます。 (ベーシック機能では、一旦送信側のPC端末にダウンロードしてから再びアップロードするといった工数を要しますが、本機能ではそれが不要となります) |
ダイレクトレシーブ機能 | SkeedFileMessenger サーバーのファイル格納場所として予め登録したホームディレクトリ内のローカルディスクやNAS、SANなどに、送信者がアップロードしたファイルをコピーすることができます。本機能により特定ファイルのアーカイブが容易になるほか、ダイレクトサーブ機能との組み合わせで、転送ワークフローを一層、効率化できるようになります。 | |
システム連携用API | 各種ファイル転送操作や管理機能を実現する、システム連携用のRestAPIを提供 | |
外部連携認証機能 | Active Directory、OpenLDAPに対応 | |
FTクラスタリング機能 | 複数のSkeedSilverBulletサーバーを使う場合に、利用率の低いサーバーを自動選択することで負荷分散を実現 |
※特許第5152940号
稼動推奨環境
※2022年8月現在
環境項目 | 推奨バージョン等 | |
---|---|---|
サーバー側環境 | HW | CPU(マルチコア)・メモリ(4GB以上) |
OS | Red Hat Enterprise Linux 7 / 8、CentOS 7 / 8 macOS 10.15 ~ 12.x Windows Server 2012 / 2012 R2 / 2016 / 2019 |
|
クライアント側環境 | HW | CPU(マルチコア)・メモリ(2GB以上) |
OS | Windows 8.1 / 10 / 11、macOS 10.15 ~ 12.x | |
ブラウザ | Mozilla Firefox・Safari・Google Chrome・Microsoft Edgeの各最新バージョン | |
Java | Oracle Java8 (Java Runtime Environment 8) ※macOSサーバのみOracle JDK 8 |
- Windows Server、Windows、Microsoft Edge、Microsoft Internet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
- Red Hatは、米国Red Hat, Inc. ならびにその子会社の登録商標です。
- Mozilla Firefoxは、米国Mozilla Foundation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- macOS、Safariは米国その他の国で登録された Apple Inc.の商標です。
- Oracle Java, Java Runtime Environment, JDK, OpenJDKは、Oracle Corporation及びその子会社,関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
- 記載の製品名は各社の登録商標または商標です。