P2Pの力で人と地球に
優しい世の中を支える
Skeed
Press Release / Topics
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Press Release
2023年4月1日
2022年4月1日
2020年4月1日
Topics
SkeedOzとは
広く分散設置されたセンサー装置の測定データを、P2P自律分散機構により、LPWAのメッシュネットワークやIPネットワークを利用して情報収集したり、センサー装置やアクチュエーターへ制御命令や情報を伝達できるIoT向けデータ流通基盤技術の総称です。
データ流通の基本構成
- 無線タグ(ビーコン)と中継器間(ノード)、スマートフォンと中継器間はBluetooth LEで通信
- 通信中継器(ノード)同士は920MHz帯LPWAで通信
- 通信中継器にはGPSを搭載、無線タグ検出時にビーコンIDと位置情報をSkeedOzのP2P自律分散機能で効率的に情報を伝達
特長・メリット
特長
- 広いエリア: 数 km x 数 km の範囲に散らばった数百個のセンサーの情報を収集可能
- 低コスト:エリア内だけで使用する場合、通信コスト、通信サービス契約不要
- 強靭性:装置の一部が故障しても、残った装置は稼働と通信を継続可能 (耐災害性)
- 高頻度通信: 各センサーのデータを毎分数回送信することが可能
- 通信中継器や、無線タグ、スマートフォンは、携帯電話網が不通でもそれぞれ独立して動作する
携帯電話や無線LANなどのクライアントサーバ方式と本方式(自律分散方式)の比較
ゼロ・ダウンタイム
障害発生時でも止まらない
ゼロ・マージナルコスト(限界費用=0)
コストが極めて安価
ゼロ・コンフィグレーション
設置・接続が簡単
活用事例
SkeedOzはIoTデータ流通基盤技術としてロケーションや平時・災害時などを問わず様々な用途でご活用いただける可能性があります。
気象・災害検知
- 台風や豪雨、地震、火山爆発など頻発する自然災害への対策として住民の避難誘導や安全確認などをサポート
- 冠水センサーによる河川や内水氾濫の状況、傾斜計センサーを使った土砂災害発生の検知など予兆監視をリアルタイムに遠隔操作で実施
農場・酪農の育成・分娩支援
- タグに様々なセンサーを付加し飼育している牛や豚などに取り付けることで、分娩、育成、肥育など飼養管理を効率的に支援
- 田畑などの農作物の生育状況の把握や管理にももちろん利用可能。収集したデータを蓄積し分析を加えることで、さらに生産性をアップ
…その他、室内外や作業場での熱中症対策としての体調管理、ペットの見守り、交通渋滞などの道路状況の共有、ライフラインの修繕管理、など様々な社会活動において SkeedOzがお役に立ちます
SkeedOzの技術は以下のSCSK社が開発・販売するIoTソリューション「CollaboView」にも実装されています。
詳しくはCollaboViewサイトをご覧ください。
オフィス・工場のヒトとモノの見える化
- タイムリーなオンラインコミュニケーション
在席管理/備品管理
フロアマップに人やモノを表示
確認した社員へのコンタクトを実現 - オフィスの有効利用
チームメンバーが、「いつ」「どこで」働いているか一覧表示チームメンバーの勤務状況や出勤情報を把握 - 働き方の見える化
オフィス空間の利用実態を分析し最適なオフィス活用方法を見える化。安定したオフィスの運営と最適化を実現
お問い合わせ
「SkeedOz」に関する技術情報につきましては、こちらをご覧ください。
Skeed各種製品のリーフレット、解説書などはこちらのページよりお受け取りいただけます。
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