高速ファイル転送ソリューション各製品に新機能追加
ネットワークソリューションを開発・販売する株式会社Skeed(スキード)(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:明石 昌也、以下Skeed)は、本日、高速ファイル転送ソリューションの主要製品において顧客ニーズに対応した新機能を追加することを発表しました。
【発表の概要】
Skeedの高速ファイル転送ソリューションは2011年の発売開始以来、放送局やCG・アニメーション制作、ゲーム開発などのデジタルクリエイティブ業界、製造業や印刷業、研究機関など多様な企業ユーザー250社、3万ID以上に導入されています。こうした利用者からのご要望やお問い合わせに接する中で得られる課題や気づきを踏まえ、これまで機能の追加・改善、ラインナップの拡充といった取組みを実施してまいりました。(表1参照)
今回、その一環として、8月1日より改編し提供開始する新プロダクトラインナップ(7月25日既報)において以下の機能拡張を実施します。
≪今回のエンハンスのポイント≫
(1)「SkeedSync」の管理機能強化
内容:インターネット回線を使い、簡単・安全に遠隔地と素早くファイルを同期する高速ファイルレプリケーションソフトウェア。今回の機能追加では「同期開始時」「同期完了時」「エラー発生時」それぞれのタイミングで任意のあて先にメール通知を行うことが可能になりました。
提供開始日:2017年8月1日
※管理機能(メール通知機能)解説動画掲載ページhttps://skeed.jp/product/skeedsync/
(2)「SkeedSilverBullet」のセキュリティ機能強化
内容:FTPの代替から拠点間のグローバル連携まで導入実績豊富な高速ファイル転送ソフトウェア。今回のエンハンスでは送信対象データのセキュリティ確保のために採用している「AES」アルゴリズムをデフォルトの128bitに加え、192bit、256bitにも対応し強度アップします。
提供開始日:2017年9月1日
(3)「SkeedFileMessenger」のHTTP転送モードにおける転送容量上限拡大
内容:直感的なWebブラウザ操作とデバイス専用ソフトの不要な高速ファイル送達ソフトウェア。今回のエンハンスでは選択可能な2つの転送モードのうち、ノーマルな転送である「Webモード」を選択した際のファイル容量上限がこれまでの4GBから8GBに拡大します。
提供開始日:2017年9月1日
【Skeedの高速ファイル転送ソリューションについて】
Skeedの高速ファイル転送ソリューションは、長距離通信や回線品質の劣化に伴い伝搬遅延を来すというTCPの欠点を克服するため、特許技術である動的帯域制御機能を持つ独自のファイル転送プロトコルSkeedSilverBulletProtocol、(以下SSBP)”を実装したソフトウェア製品およびサービスです。SSBPを用いることで、他の通信と公平に共存しつつ、通信距離やファイル容量を気にすることなく、FTPの数十倍といった大容量高速ファイル転送を実現します。
Skeed高速ファイル転送ソリューション紹介サイト: https://skeed.jp/product/
■ 株式会社Skeed(スキード)について:http://www.skeed.co.jp/
株式会社Skeedは独自の高速データ転送技術と創業者の金子勇のP2P技術を受け継いだ自律分散コンピューティングに基づくネットワークソフトウェア製品を多数開発し提供しております。
Skeedはこれらのソリューションにより、日常のありとあらゆる場で必須となったインターネットを、より「高速」に 「簡単」に「安全」に、そして「安価」に活用したいという要望に応えてきました。IoT、AI、ブロックチェーンなどの新分野においてますます高まるこの期待に、Skeedは更なる技術革新を通じて応えて参ります。
Skeedは、2013年にRed Herring Global Top100 Companyに選出されました。 http://www.redherring.com/events/red-herring-global/rhg2013winners/ |
<本件に関する報道のお問い合わせ先>
株式会社 Skeed 広報担当:松岡
TEL:03-5487-1032 E-mail:pr@skeed.co.jp
※ 本リリースに掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です