特長・メリット
優れたコストパフォーマンス
- CDNのような契約流量超過に伴う支払コストの追加発生なし
- 物理搬送に伴う運賃や手間・工数が発生せず、少ない人員で短時間に、多数の送り先に大容量データを配信
多数拠点への高速配信
- 配信先が増加しても、先進的な多段転送(バケツリレー方式)とマルチパスにより柔軟かつスピーディに同時配信可能
- 配信拠点数に比例して、従来のサーバー・クライアント型配信との比較優位性が顕著になるスケーラブルなアーキテクチャ
- 高速伝送プロトコルSSBPの採用によるコンテンツ配信の
遠距離通信性能を向上
大容量ファイル配信
- サーバー、ネットワークの負荷分散により大容量ファイルでも問題なく配信
- ファイル配信サービスにみられるようなファイルサイズ制限なし
優れた柔軟性と可用性
- 配信元と一部配信先のノード間で遮断等のトラブルがあっても、
他の配信先から柔軟かつ自動的に最適な経路にてファイルを送達
セキュアな暗号化技術
- 配信中のデータを暗号化することで通信傍受をブロック
- 配信先でもキャッシュとして格納されたデータは暗号化
多彩な配信制御・管理機能
- 複数種類のファイルを同時配信したり、
配信先をグルーピングするなど自在に制御
- スケジュール設定により、配信時間を自動制御
- ほぼリアルタイムに配信状況の詳細を表示確認可能
製品機能一覧
主 要 機 能 |
- ● 配信先の拠点間でのP2P通信により配信元のデータ転送量を削減し全拠点への配信時間を短縮
- ● 常設の拠点・端末へのプッシュ型配信に最適化
- ● 過去の実績や最新の配信状況をもとに効率のいい経路選択と順序の自動計算
- ● 過去に配信したファイルやブロックデータのキャッシュを再利用してデータ転送量を削減
- ● 配信中のファイル破損の回復や改ざんの検出により配信データの整合性を保証
- ● 高速伝送プロトコルSSBPを採用し、遠距離通信性能を向上
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機能名称 |
説明 |
配 信 制 御 機 能 |
配信先指定 |
配信ごとに、複数の配信先を個別に指定 |
配信ごとに、配信先におけるファイルの格納先を指定 |
あらかじめ登録された配信先拠点・端末の中から配信先を任意に選択 |
複数の配信先をグルーピング指定 |
配信ファイル指定 |
特定のファイルまたはフォルダ配下の全てのファイルを配信 |
配信済みファイルを同じまたは異なる配信先に再配信 |
時間帯指定 |
配信ごとに、配信時間帯を指定 |
設定した配信時間帯に送り切れなかったデータは翌日の同じ配信時間帯に、途中から配信再開 |
回線帯域制限 |
端末ごとに利用可能な上りおよび下り回線の帯域を制限 |
多段転送先制限 |
多段転送を事前に定められた拠点間のみに通信を制御 |
セキュリティ |
配信経路および配信先のキャッシュを暗号化 |
管理機能 |
Web画面から配信の指示操作 |
Web画面から配信状況や配信履歴を閲覧 |
配信元から配信に失敗した配信先を検知 |
システム連携 |
RESTful APIによる外部システムとの連携が可能 |
稼働推奨環境
※2017年8月現在
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対応OS |
対応プラットフォーム |
配信元 |
Red Hat Enterprise Linux 7、CentOS 7
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配信先 |
Red Hat Enterprise Linux 7、CentOS 7
Windows Server 2008 / 2012
Windows 7 SP1 / 8.1 / 10
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動作環境 |
Oracle Java8 (Java Runtime Environment 8)
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- ● Windows Server、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- ● Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
- ● Red Hatは、米国Red Hat, Inc. ならびにその子会社の登録商標です。
- ● Oracle, Javaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
- ● 記載の製品名は各社の登録商標もしくは商標です。
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