Skeedは、総務省の平成27年度研究開発「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の公募に早稲田大学様と共同で提案し、採択されました.

Skeedが早稲田大学とともに採択された共同提案は「自律分散型M2Mネットワークを用いたビッグデータの動的協調並列処理機構の研究開発」であり、IoT(Internet of Things)領域において、そこで使われる多数のセンサー装置などの端末間で自律的に通信と信号処理の自動分散を簡単な手続きで行わせるための基礎技術を研究しようとするものです。
この技術の確立により、ビッグデータ分析など多数の装置が発生する信号の処理を、クラウドコンピューティングなどの集中的な処理や管理の仕組みに依存することなく、端末装置同士が協調的に互いに通信し分業することが簡単になり、システムの低コスト化、柔軟性獲得と耐障害性を実現します。
本研究は総務省平成25年度「ICT重点技術の研究開発」にて実施した「ロバストなビッグデータ利活用基盤技術の研究開発」の成果を活用し、実社会での応用のための機能拡張と検証実験まで実施しようとするものです。

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